私は、長らくゴルフを嗜んでいたから、
上手くなりいつも家に帰ってからスコアカードを書いていた。

つまり一日で打った数を覚えていて、

それは上手くなれば誰でもする事で、大会の時以外はあたりまえであった。

そしていつもゴルフは逆算するスポーツと捉えていて、

つまりグリーンにある小さな穴にボールを入れるには、

まず最後の一打が登りのラインを打てるようにボールを止める
事を心がけ

そこへ落とすには、その前に打つ場所は平坦で打ちやすい場所をめがけて、

第一打を慎重に打つ

つまり逆算して第一打を打ったのである。

これはゴルフをしているものには当たり前で

この話を競馬に置き換えたなら、

つまりゴール前でどれだけ伸びて他馬を圧倒するかであり、

そんな馬をパドックで見つけ、
また馬柱で見つけなければならない

一頭ずつゴール前で伸びる馬を見つけるには、

まず距離を考え、馬場を考え、
体型を考え、気合をみて、
最後まで頑張りそうな馬を見つけなければならない。

短い距離は描き脚が力強く、
長い距離は蹴り脚が豪快な

そんな馬を見つけなければならない。

先日まで居たレーン騎手は
ゴール前で、馬の力を120%
引き出せる男であった。

ルメール騎手は、110%
デムーロ騎手は108%

日本の騎手も距離によって
110%引き出す人も居て

馬の脚
鞍上の手綱さばき
などを考慮して
勝ち馬券に繋げなければならない

夏競馬も全回転で頑張ります。

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